寒中見舞いについてよくある疑問やマナーについて

寒中見舞いの起源

小寒の初め(1月5、6日)から大寒の終わり(2月3、4日)の立春前までの約1ヶ月間を「寒中」といって、一年間で最も寒い時期とされ厳しい寒さの季節をお互いに無事過ごせるようにと気遣って贈ります。
またこの時期に訪問する時の手土産の献辞に用いたりお見舞い状を送ったりします。
御歳暮贈答時期が忌中に掛かって外す場合は、この期間に「寒中見舞い」として贈ります。

寒中見舞いの期間について

寒中見舞いを出す期間は?いつから、いつまで?

一年で一番寒い時期に、相手の健康を気づかって出す手紙の事を寒中見舞いと言います。
「寒中」とは二十四節気の「小寒」と「大寒」の間の期間をいいますが、この「寒中」に出す挨拶状が寒中見舞いということです。
寒中見舞いを出す時期ですが、松の内(1/1〜1/7)があけてから立春までの間に出します。
※相手に1月7日に着くことを考えると、出す時期としては1月5,6日頃〜が妥当でしょう。

寒中見舞いを出す相手の範囲について

寒中見舞いは誰に出せばよいか?

寒中見舞いとは、松の内(1月7日)までに出すことができなかった年賀状のかわりに出す新年のご挨拶用としてのハガキまたはお手紙です。
ですので誰に出せばよいのかなど決まりはありません。
ただし、喪中の方へのご挨拶や、不幸を知らずに年賀状をくださった方に欠礼をお知らせする場合にも使います。

寒中見舞いが届いた場合

返事はどのようにすれば良いか?

寒中見舞いをもらった相手には、松の内(1月7日)が明けてから「寒中見舞い」を送るか、立春を過ぎてから、寒さの続く頃までに「余寒見舞い」として送るのが一般的です。

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