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余寒見舞いとは?出す時期・マナー・文例を完全解説

最終更新日:2026年6月

「気づいたら立春を過ぎていた」「寒中見舞いを出しそびれてしまった」という方も、ご安心ください。
そんなときに役立つのが今回ご紹介する「余寒見舞い」です。このページでは余寒見舞いの意味・出す時期・書き方のマナー・文例まで、わかりやすく解説します。

余寒見舞いとは

余寒見舞いの意味

「余寒(よかん)」とは、立春を過ぎてもなお残る寒さのことを指します。
余寒見舞いは、その名のとおり「立春を過ぎてもまだ寒い時期に、相手の健康を気づかって送る季節の挨拶状」です。
書き出しは「寒中お見舞い申し上げます」ではなく「余寒お見舞い申し上げます」となります。

寒中見舞いとの違い

寒中見舞いと余寒見舞いは、どちらも年賀状の時期を過ぎてから出す季節の挨拶状という点では同じですが、出す時期が異なります。

出す時期 書き出し
寒中見舞い 松の内(1月7日)明け 〜 立春前日 寒中お見舞い申し上げます
余寒見舞い 立春(2月4日頃) 〜 2月末頃 余寒お見舞い申し上げます

※ 寒中見舞いの時期や書き方の詳細は「寒中見舞いの時期・マナー・書き方を完全解説」でも詳しく解説しています。

余寒見舞いを出す時期はいつからいつまで?

年度別・余寒見舞いの目安期間

出し始めの目安(立春) 出し終わりの目安
2026年(令和8年) 2月4日(水)頃〜 2月末 〜 3月上旬(啓蟄)頃まで
2027年(令和9年) 2月3日(水)頃〜 2月末 〜 3月上旬(啓蟄)頃まで
2028年(令和10年) 2月4日(金)頃〜 2月末 〜 3月上旬(啓蟄)頃まで

※ 余寒見舞いに明確な期限はありません。「寒さが残っているうちに届く」のが基本の考え方なので、相手の住む地域の気候に合わせて多少前後しても問題ありません。

こんなときは余寒見舞いを

寒中見舞いを出しそびれてしまったとき

気づいたら立春を過ぎていた、という場合でも慌てる必要はありません。
寒中見舞いとして出せる時期を過ぎてしまった場合は、書き出しを「余寒お見舞い申し上げます」に変えて、余寒見舞いとして出せば問題ありません。

年賀状や寒中見舞いの返事が遅れたとき

いただいた年賀状や寒中見舞いへの返事が立春を過ぎてしまった場合も、余寒見舞いとして出すのが一般的です。

自分や相手が喪中のとき

喪中で年始のご挨拶を控えた方からの近況報告や、喪中の方への季節の挨拶としても、余寒見舞いはよく使われます。
派手な図柄やお祝いの言葉は避け、雪景色や冬の花など落ち着いたデザインを選ぶようにしましょう。

余寒見舞いの書き方・マナー

書き出しの言葉

余寒見舞いの書き出しは「余寒お見舞い申し上げます」が基本です。
「立春とは名ばかりの寒さが続いておりますが」のように、季節を感じさせる時候の挨拶を添えるとより丁寧な印象になります。

文章の構成

一般的な構成は以下の通りです。
1.余寒見舞いの挨拶(「余寒お見舞い申し上げます」)
2.時候の挨拶と相手の安否を気づかう言葉
3.近況報告やお礼、ご挨拶が遅れたお詫びなど(目的に応じて)
4.相手の健康や幸福を祈る結びの言葉
5.日付(「令和〇年 二月」のように年月のみで構いません)

使うはがき・切手について

余寒見舞いにも、年賀はがきは使用しません。通常はがきや私製はがきに、季節を問わない通常切手を組み合わせるのがマナーです。
喪中の方へ送る場合や、自身が喪中の場合は、お祝いを連想させる図柄の切手は避けましょう。

📷 印刷の手順を詳しく知りたい方は → テンプレートの使い方ガイドもあわせてご覧ください。

余寒見舞いの文例【シーン別】

一般的な文例

余寒お見舞い申し上げます。
立春とは名ばかりの寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
おかげさまで私どもは家族一同元気に過ごしております。
まだまだ寒い日が続きますので、どうぞご自愛くださいませ。
令和〇年 二月

寒中見舞い・年賀状のお返事として

余寒お見舞い申し上げます。
ご丁寧なお年始状(寒中見舞い)をいただき、ありがとうございました。
ご挨拶が遅くなりましたこと、お詫び申し上げます。
余寒厳しき折、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
令和〇年 二月

自分が喪中のとき

余寒お見舞い申し上げます。
昨年〇月に〔続柄・故人名〕が永眠いたしました。
服喪中につき年始のご挨拶を失礼いたしましたが、ご報告かたがたご挨拶申し上げます。
余寒なお厳しき折、皆様にはくれぐれもご自愛くださいますようお祈り申し上げます。
令和〇年 二月

ビジネス・取引先向け

余寒お見舞い申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
余寒厳しき折ではございますが、貴社いよいよご清栄のこととお慶び申し上げます。
本年も変わらぬご愛顧のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。
令和〇年 二月

※ より多くのシーン別文例は「寒中見舞いの文例・例文集」「文例ジェネレーター」でも探すことができます(書き出しを「余寒お見舞い申し上げます」に変えるだけで余寒見舞いにもご利用いただけます)。

余寒見舞いに使える無料テンプレート

当サイトでは余寒見舞い専用のデザインも順次追加予定ですが、実は今すぐ使える方法があります。

当サイトの寒中見舞いテンプレートは、雪景色や冬の花、動物など季節を問わないデザインが豊富です。
文章中の「寒中お見舞い申し上げます」の部分を「余寒お見舞い申し上げます」に書き換えるだけで、そのまま余寒見舞いとしてご利用いただけます。
特にWordテンプレートは文字の書き換えが簡単なので、余寒見舞い用にアレンジするのにおすすめです。

  1. お好みの柄のテンプレートをダウンロード
  2. 「寒中お見舞い申し上げます」を「余寒お見舞い申し上げます」に書き換え
  3. 文章を状況に合わせて調整して印刷

※ 詳しい操作方法はテンプレートの使い方ガイドをご覧ください。

参考資料・情報源

余寒見舞いにも使える無料テンプレートを、会員登録不要でダウンロードできます。

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